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REPORT

 

第3回「フレッシュハーブのある食生活」

■日 時:2009年7月11日(土)
            
13:00〜15:30

■講 師:大西ハーブ農園 酒井 柚里さん

■会 場:アピオあおもり 調理実習室 

 

3回目を迎えた「エルサーチの食塾」。
今回は、 質の高いフレッシュハーブの栽培で名高い

大西ハーブ農園(六戸町)の酒井柚里さんを講師に迎え、

ハーブについてのお話を聞きながら

フレッシュハーブを使ったシフォンケーキや手巻き寿司、酵母の作り方などを実習しました。
25人が参加した当日の様子をレポートします。

  エルサーチの食塾・第3回「フレッシュハーブのある食生活」

 この日、参加者のみなさんを出迎えたのは、会場に飾られた色とりどりのハーブの花束と、部屋いっぱいに広がるハーブの香り。五感を刺激され、始まる前から講座への期待が大きくふくらんできます。

 エルサーチ代表・蒔苗が「今日はフレッシュハーブの香りとおいしさをご自宅でも楽しめるように、ぜひレシピを覚えて帰ってください」と挨拶して、エルサーチの食塾がスタートしました。

酒井柚里さんのプロフィール

株式取引の仕事に約20年たずさわった後、大西正雄さんに出会い、ハーブづくりに関わるようになる。現在はハーブをはじめ、広く農業に取り組んでいる。

 

フレッシュハーブを使いこなす4つの実習

フレッシュバジルのシフォンケーキ

 最初は、ハーブのシフォンケーキづくりの実習です。今回は、2種類のバジル(スイートバジルとブッシュバジル)を贅沢に使ったレシピを教えていただきました。フレッシュハーブをスイーツに使うというので、「どんなふうになるんだろう」と、みんな興味しんしん。
 6つのテーブルで葉と茎を分ける作業が始まると、バジルの香りがふわぁっと広がりました。

 大切なポイントを、酒井さんが前のテーブルで実演。
 「ここで加える水をミルクに変えれば、ホットケーキになりますよ」「バジルのペーストは多めに作って、1回ずつ冷凍しておくと便利」など、家庭で手軽に作れるヒントも教えていただき、参加者のみなさんは質問をしながら、熱心に説明を聞いていました。

 卵黄を砂糖とすり混ぜたり、卵白を泡立てたり、意外と力仕事が多く、男性の参加者が活躍していました。
 すり混ぜた卵黄とバジルペーストの色鮮やかな取り合わせに、「きれいな色〜」「混ぜてしまうのがもったいないみたい」という声も。

 「こうすると、ボウルの生地がきれいにとれるのよ」と、お手本を見せる酒井さん。その技を見ようと、手元をのぞき込む表情は真剣です。

フレッシュハーブのジュースと天然酵母

 シフォンケーキが焼き上がるまでの間、ハーブのフレッシュジュースや天然酵母の作り方を教えていただきました。
 ハーブや野菜、フルーツをザクザクと切ってミキサーに直接入れていきます。このジュースを発酵させると、天然酵母になるそうです。

 酒井さんがご自宅から持ってきてくださったさまざまな酵母を恐るおそる(?)試飲しました。
 「思ったより飲みやすい」「すっきりする感じ」という感想に混じって、「湿布みたい…」という声も。酵母がさまざまなら、味わう人の好みもさまざまなようです。

 「天然酵母を作るときは、悪い菌を増やさないために、最初は冷蔵庫に入れて」「寒いときは、こたつに入れると発酵が進みやすい」というお話に忙しくメモをとり、「発酵の進み方は、何を目安にすればいい?」という質問も。
 「酵母を置いておけば、お酢になる」 「お肉を食べたとき、消化を助け、からだの負担を軽くしてくれる」「すいとんを作るときに天然酵母を使うと、ふんわり仕上がる」と効果や使い方を聞いて、挑戦してみようと思った方も多いのでは。

ハーブティーを上手に入れるには

 続いて、フレッシュハーブを使ったお茶のいれ方を実習しました。
 ハーブティーは、 「必ず沸かしたての熱湯を使う」のがコツ。お湯がぬるいと、苦味が出てしまうそうです。抽出時間は3分以内。アイスティーにするときも熱湯でいれ、氷を入れたボウルに一気に注いで冷たくします。


 抽出した後のミントの葉を「目に近づけてみて」と、酒井さん。鮮烈な香りと目にしみるような清涼感に驚いて、思わずハッと身をひく人もいました。
 色鮮やかなマロウの花もハーブティーに。お湯を注ぐと最初は青。ここにハチミツを加えると紫色に、そしてレモンをしぼると赤紫に…と変化していく様子に、一同釘付けでした。

 「ハーブは乳製品とよく合うので、お湯の代わりにミルクで煮出すのもお勧め」ということで、セージの葉と、ラベンダーの花穂を煮出した2種類のホットミルクを試飲しました。
 どちらもハーブの香りでミルク特有の匂いが消え、スッキリした味わいでした。

フレッシュハーブを手巻き寿司に

 フレッシュハーブをふだんの食事にとり入れる方法として、手巻き寿司をご紹介いただきました。個性の強いフレッシュハーブと魚介類は意外にも好相性。
 「香りがいい」「たくさん食べられそう」 と、参加者のみなさんにも好評でした。

 シフォンケーキも焼き上がり、冷ました後、型から外すと、あちこちのテーブルから「おお〜」「おいしそう♪」と歓声が。
 さわやかな香りのシフォンケーキは、手巻き寿司を食べた後のお腹にもすんなりおさまったようです。

 今日の講座を通して、フレッシュハーブがかなり身近に感じられるようになったのではないでしょうか。それぞれのご家庭の食卓が、フレッシュハーブでさらに豊かになるといいですね。
 盛りだくさんの内容に、参加者のみなさんは満ち足りた表情で会場を後にしていました。

 酒井さん、ありがとうございました!!

(reported by Yamamoto)

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