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REPORT

 

■日 時:2013年12月17日(火)13:30〜16:00 

           ■講 師:レストラン「バスク」オーナーシェフ 深谷 宏治 氏

                  深浦マグロ料理推進協議会 事務局長 鈴木 マグロー 氏

                  十和田バラ焼きゼミナール 舌校長  畑中 宏之 氏

           ■会 場:ラ・プラス青い森 2階「カメリア」 

 

青森県農林水産部総合販売戦略課主催で行われた

「食と地域の魅力アップセミナー」へ参加してきました。
函館からの講師1名と、県内で地域活性化に取り組む2名が講師となり講演を行いました。

皆さん、地域が元気になる為にはどうしたら良いかということに真剣に、

そして楽しみながら取り組んでいる姿が印象的でした。

 

  函館西部地区バル街の魅力と はこだての料理人たちの取り組み

 最初に講演してくださったのはレストラン・バスク オーナーシェフ、そして函館西部地区バル街 実行委員会代表も務める深谷宏治 氏。

 将来の夢について漠然としていた深谷さんですが、食べることが好きで料理人を目指し、2年間、東京で修業したのですが“自分の目指す料理人とは何か違うのではないか”と疑問を持ったそうです。

 その後、渡欧し勉強した料理店オーナーの「料理人は料理を武器にして戦うんだ。自店に来ないと食べられないものを作るんだ。」という言葉が響き、地元へ帰った深谷さんは数々の経験を生かし、料理を作ることだけじゃなく料理人として地域のために何が出来るのかと考え、講習会や学会を行いました。

 地元函館のシェフ仲間の協力でマップやチケットを作り、「はこだてバル街」を立ち上げました。開始当初は参加店25店、チケット数443枚だったのが、今現在は参加店70店、チケット枚数5000枚に伸びたそうです。 提供店には決して赤字にならないようにと声をかけているとおっしゃっていて、無理や負担のない活動が継続に繋がっているんだなと思いました。

 学会もただ行うのではなく「生産者が面白い!」と言ってくれるように工夫したり、補助金に頼らないための資金集めにカレンダー製作をしたりと様々な挑戦は途切れることなく続いています。

 地域の協力とアイディアで、“外のお客様に函館に来てもらう力”を強く感じることが出来ました。

  「深浦マグロステーキ丼」に取り組んだ1年半

 続いて講演したのは、青森県で現在話題になっている「深浦マグロステーキ丼」深浦マグロ料理推進協議会 事務局長の鈴木マグロー氏。

 マグローという名前は「新・OMOTENASHIご当地グルメ」提唱者であるヒロ中田さんに命名され、この11月から使っているとの事。インパクトがあり1度聞いたら忘れないのでPRに役立っていますよね。

 B級グルメ的なものや、代表的な料理が無いと実感した鈴木さんが最初に行ったことは、ヒロ中田さんの講演会を町民の方々に聞いてもらうという事だったそうです。話を聞いて心を揺さぶられた料理人たちは5ヶ月間に渡り毎週1回の会議し、料理開発から取り組みました。

 こうして誕生した「深浦マグロステーキ丼」ですが、苦労を分かち合ったおかげで地域の連携や絆も深まりました。また、TVや雑誌、CM大賞にて「準大賞」を獲得するなどメディア露出を積極的に行い、1年半後の結果として、地域住民の皆様がが観光客の方から深浦の美味しいものを聞かれた際に「マグステ丼!」と胸を張って言えるようになり、意識も変わったのだそうです。

 PR力の弱く、ライバル同士だった店舗や地域がこうして成長出来るというのは、皆で何かを作り上げていく過程で生まれる結束力だと思いました。

  ラビアンローズ 〜バラ色の人生を〜

 最後は、十和田バラ焼きゼミナール舌校長 畑中 宏之 氏。

 「ボンジュール!」の挨拶で始まった講演。青森県民でしたらTV等で見たことのある方も多いのではないでしょうか。美容室を経営している畑中さんをはじめ、十和田バラ焼きゼミナールの中には飲食店の方は入っていないとの事。というのも、最初から儲けではなく町興しを目的としている為で、“バラ焼き”はひとつのツールだとおっしゃっていました。

 今ではメジャーになったB−1グランプリも順位を競うものではなく、地域の展示会で、少しでも多くの人の目に触れるということを1番に考えている様で、割箸での投票もゴミの回収をスムーズにするために行っているのだそうです。

 メディアが取り上げやすい活動を心がけているそうで、加工品のPRはもちろんですが、代表の個性的なファッションや楽しませようという活動が、更に相乗効果になっているようです。

 また、地域の子供達と一緒に行う活動にはとても興味深く、参加した子達はきっと地元愛が大きくなるだろうし、良い効果を産むのではないかと思いました。今年、地元の十和田市で行われた東北B-1グランプリの写真にもお客様の「おもてなし」に子供達が参加している姿があり、生き生きとした笑顔は十和田PRそのものになっているのではないかと感じました。

 講演の最後に、トリオ・ザ・ポンチョスの「♪この街と」の歌に乗せ、色々な活動の動画を見たのですが、やはり子供達の活動には熱くなるものがありました。とても素敵な動画でしたよ。

夏に参加した地域産業フォーラムでもありましたが、北海道新幹線開業へ向け、

これから外からのお客さまへの対応が、とても大事になってくると思います。

今回の講演は三者三様やりたいものは違いますが、

「地域の人との連携する」という部分では皆一緒で

知恵を出し合い、協力することで乗り越え、絆を深めて前へ進むことが出来る。
その後に、きっと良い結果がついてくるのではないかと感じました。

by福澤  

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