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素材のふるさとを訪ねて (12)寒締めほうれんそう

 

(12)

寒締めほうれんそう

〜肥料は厳しい寒さとたくさんの愛情〜

間山ちよさん

青森県東津軽郡今別町
(ひがしつがるぐん・いまべつまち)

 

 愛情たっぷりで「寒締めほうれんそう」を育てているのは、今別町の生産者 間山ちよさん。

 厳しい冬の畑仕事を楽しみ、成長し育って行く野菜たちを喜び、「生きがい」と話す、そんな姿をレポートしてきました。

  仕事が趣味!

 「寒締め」とは、越冬地方の栽培方法で(ほうれんそうを)寒さに遭遇させることで、凍結を防ぐための自己防衛が働き、糖分や栄養価(ビタミンC)を高まらせます。そこでうまれたのがより甘くておいしい「寒締めほうれんそう」です。

■■愛情をかけると答えてくれる

 今から12〜13年前にガラスハウスを始め、「寒締めほうれんそう」は5年前からの取組み。無農薬には絶対の気持ちがあり「口に入るものだから」と会話の節々に話していたことが印象的でした。

 厳冬期に収穫できるよう、9月の末〜10月10日頃まで種まきを行う。一人での作業のため、かなりの重労働で大変な苦労が見えます。大きく立派に育った寒締めほうれんそうは間引きされた小さなものも含め、大変好評で「おいしかった」の一言が何よりだと話していました。

写真のとおり大きなガラスハウスでは、ほうれんそう栽培が終わると、とうもろこし、きゅうり・・など約10種類の野菜が育てられ夏場はハウス内が賑やかになるそうです。

「野菜に話しかけると答えてくれる」と笑顔で話す間山さん。「(野菜が)大きくなったのが何よりの証拠。それが答えなんです」本当に我が子のように大事に愛情をもって接しているのがわかります。

■■失敗は成功のもと

 間山さんは新しいことにもチャレンジしています。

 育てた野菜を粉末にして、パンやスープでも楽しめるよう取り組んでいます。

 そこには失敗や難しいことがたくさんあったそうです。改良を重ね現在では粒子が細かい自信のほうれんそうパウダーが完成しています。

  人がやらないことをやりたい!

 手順としては、ほうれんそうを収穫した後、消毒を兼ねて沸騰したお湯に湯どうしします。その後、冷水に浸し、水切りし6〜7時間乾燥させます。

 翌日、さらに1時間程乾燥機で乾燥させ、手で揉みながら製粉機で粉末にしていきます。

 手間ひまかけて出来た粉末は濃い抹茶色で本当に粒子が細かいです。

間山さんのおっしゃるとおり、パンに練り込んで、お菓子やシチューはもちろんほうれんそう嫌いな子どもにも、料理の幅が広がる万能パウダーではないでしょうか。

 今時期の「寒締めほうれんそうパウダー」は特に甘みが強く栄養価も豊富で離乳食、介護食にも一役買いそうです。

■■ とにかく好き! 

 とても前向きでアクティブな間山さん。 

 今後、トマト、繊維が多く難しいとされる人参にも粉末化のチャレンジ予定です。間山さん流の『趣味』をこれからもどんどん拡げていってほしいと感じます。  

[取材日:2012年2月上旬/館山]

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