【あおもり七色弁当】
工藤 弘子さん
(青森市)
※文字をクリックすると、1品ずつの作り方がご覧になれます。
シークレットバーグ
■ 材 料(1人分)
[調理時間:約10分]
鶏ひき肉…………50g
アピオス…………3~4個
にんじん…………10g
タマネギ…………20g
ごぼう……………10g
生シイタケ………1枚
細ねぎ……………1本
ボイルホタテ……2個
★野菜は、切れ端でOK
〈調味料〉
片栗粉……………大さじ2
焼き肉のたれ……大さじ1
塩・こしょう……適宜
サラダ油・ごま油…………少々
【アピオス】
別名「ホドイモ」と呼ばれ、見かけもイモの仲間のようですが、実はマメ科の植物。明治時代にリンゴの苗木の根にくっついて北米から日本にやってきたと言われています。リンゴが結ぶ縁で、国内では青森県が主産地。栄養価が高く、ホクホクとした食感で甘みがあります。
>>素材のふるさとを訪ねて(3)アピオス
■ 作り方
1.アピオス、にんじん、タマネギ、ごぼう、生シイタケをフードプロセッサーに入れ、細かくしてから、調味料も入れて混ぜる。
2.ボイルホタテは水気をよく拭き取り、小麦粉を薄くまぶす。
ビニール袋に粉を入れてまぶすと、まんべんなくつきます。
3.(1)でボイルホタテを包み、ごま油で両面を焼く。素材に火が通っていないので、弱めの火加減で、焦がさないようにゆっくり焼く。
手にサラダ油を塗っておくと、くっつきません。
にんじんのリンゴジュース煮
■ 材 料(1人分)
[調理時間:約5分]
にんじん…………30g
水…………………適量
塩…………………適宜
リンゴジュース…30cc
■ 作り方
1.にんじんを5ミリ厚さぐらいの好きな形に切り、塩ひとつまみを入れたひたひたの水で、硬めにゆでる。
2.お湯を捨て、リンゴジュースで汁気がなくなるまで煮る。
下ゆでをしてからジュースで煮ると、柔らかく煮上がります。
彩りサラダ
■ 材 料(1人分)
[調理時間:約10分]
★豆の下ごしらえの時間は除く。
ブロッコリー………30g
ひよこ豆…………適量
長芋………………適量
ミニトマト…………2~3個
塩…………………少々
オリーブオイル……少々
■ 作り方
1.ひよこ豆は前日から準備しておく。一晩水に浸して、つけた水に強めの塩をし、ゆでてゆで汁に浸しておく。
2.ブロッコリーは小さく小房に分け、塩ゆでし、小さく切る。長芋は1cm角のさいの目に切る。
3.ひよこ豆は水を切り、(1)(2)を塩とオリーブオイルで和え、なじませておく。
小松菜のりんご和え
■ 材 料(1人分)
[調理時間:約5分]
小松菜…………1株
りんご…………1/4個
塩………………少々
■ 作り方
1.小松菜は食べやすい大きさに切り、ゆでて冷水に取り、水をしっかり切る。
2.りんごは皮をむき、薄切りにして、レンジ強で2~3分加熱する。
3.(1)と(2)を塩少々で和える。
長芋のキミだけに…
■ 材 料(1人分)
[調理時間:約5分]
長芋…………30g
卵黄…………1個
バジル(乾燥)…適宜
カレー粉……少々
サラダ油……少々
【長芋】
青森は長芋の生産量が全国1位。きめが細かく、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。雪室に貯蔵し、糖度を高めた「雪室長芋」も。
■ 作り方
1.長芋を太めのマッチ棒ぐらい(5ミリ角)に切り、卵黄とカレー粉、バジル(好みで/なくてもよい)をからめる。
2.(1)をフライパンに流し、中火~弱火で両面を焼く。卵に火が通れば、できあがり。3~4cm角に切り分ける。
長芋をきちんと並べて焼くと、切り口がきれいになります。
紫の茶巾しぼり
■ 材 料(1人分)
[調理時間:約8分]
長芋…………………30g
ブルーベリージャム…適量
ドライブリーベリー……少々
■ 作り方
1.長芋の皮をむき、ラップにくるんで、レンジ強で5分ぐらい加熱する。
2.(1)が熱いうちにつぶし、ジャムとドライブルーベリーを加え、ラップに包んで茶巾型にしぼる。
ジャムの量は、色とかたさを見ながら調節して。
【仕上げ】
ごはんに、細かく切ったアピオス(ゆでたもの)を散らし、彩りよくおかずを詰めて、できあがり♪
工藤 弘子さん
青森市在住。主婦。エルサーチ主催の「青森の素材を使った家族のための料理コンテスト2007」で準優勝。青森特産のアピオスにこだわったオリジナルレシピを考案している。