青森県農林水産部総合販売戦略課の委託事業
地域発信、美味しいものづくりサポート事業
●● 第2回青森県産品の消費者モニター会議 ●●
■日時:平成23年11月22日(火)
午前の部:10:00~12:30
午後の部:14:00~16:30
■会 場:アピオあおもり(青森市)
7月に行った第1回目の消費者評価会の結果を受け、参加事業者が商品改良を行いました。
今回は、改良した商品に対しての評価会を開催し、消費者の方々からたくさんの意見をいただきました。
当日の様子をレポートします。
まずは違いを目で確認
パッケージ、味、入り数など、前回消費者の皆さんからいただいた意見を元に、各事業者が工夫を凝らし、商品の改良を行いました。
参加者の皆さんへ、どこがどのように変更になったのかお伝えすると、「お~!」と驚いた様子や、「とても良くなった!」など、様々な声が聞こえてきていました。
■■ 試食アンケート記入
目で確認し終わった後は、早速試食。
味の違いや入り数の違いなど、変更点を確認し、噛みしめながら試食をしていました。
試食をしながらアンケートの記入をしていただきましたが、皆さんの表情は真剣そのもの。
第2回目の改良商品とはいえ、更に良いものを作ってもらいたいという皆さんの思いは、記入欄一杯になる程でした。
■■ 思いを言葉で
フリートークでは、皆さんから多くの意見をお聞きすることができました。
「ここがさらに良くなった」「ここをもう少し・・・」「もっとこうしたらいいのではないか」など、一度試食した商品に対する皆さんの思い入れが、
たくさんの意見を引き出す起爆剤となっていたようです。
振り返ってみて
数多くある県産各品の中で、「売れるためにはどうしたらよいか」という思いを持った参加事業者の熱意と、「いいもの作りの手助けができれば」という消費者の方々の相方の思いがどんどん形になっていく過程がひしひしと伝わってきました。
残念ながら、今回一度目の評価会に参加した商品の中で、どうしても商品改良が間に合わなかった商品もありましたが、今後の商品化に向けじっくりと腰を据え、新たなる青森県の顔となる商品に出会えることを期待したいと思います!
ご参加いただいた皆さま、御協力ありがとうございました。
[取材日:2011年11月22日/赤川]