直売所向け
売れる商品の試作品検討会
■日時 平成24年12月21日 13:30~
■場所 十和田合同庁舎
■主催 上北地域県民局地域農林水産部
平成24年12月21日(金)、かみきた産直ネットワークに加入する起業者7団体による
「直売所向け、売れる商品試作品検討会」が行われました。
地元食材を使った全12種の加工品の食味や、加工技術、
そして外観についてのアンケート調査や、起業者向けの試食品の提供方法、
商品化した時の販売方法の指導も行われました。
試食会開始前の様子
試行錯誤して作り上げた加工品を食べてもらうために準備する皆さん。
和気あいあいの楽しい雰囲気でした。
まずは弊社蒔苗より試食品提供・商品販売方法のミニ講和がありました。
準備中とは一転して、皆さんの真剣な表情は加工品への姿勢が強く伝わりました。
・乾燥すいとん ・醤油こうじ ・しじみご飯の素 ・野菜入り米粉うどん ・調味みそ ・ごぼう茶 ・野菜かりんとう ・米粉焼菓子 ・米のドン菓子 ・福福豆 ・ラスク ・ごぼうかりんとう |
緊張の試食会スタート
いよいよ3チームに分かれての試食会がスタート!
生産者の皆さん、緊張している様子でしたが、講義を受けたとおりに笑顔での試食品提供、加工品のアピールや説明もスムーズでした。
一方、試食する方々も加工品への想いを受け止めるように味わい、真剣にアンケートに書きこんでいました。
私も試食しましたが試作途中とは言え、どれも美味しくてぜひ商品化して欲しいと思うものばかりでした。
最後の試食チームは商品開発された方たち。
他の方が開発・加工したものを食べて勉強することも大事なことですね。
より良い加工品を目指すために・・・
試食終了後、エルサーチの蒔苗と対馬から、加工品の出来にバラつきが出ないようにすることや、視点を変えてみる等、今の状態からより良い加工品を目指して欲しいとアドバイスがありました。
また、開発者の方々から次々に出る質問から、皆さんの向上心を感じることが出来ました。
【試作品検討会に参加してみて】
今回、加工品の商品開発に係るという貴重な体験をする事が出来て、たいへん勉強になりました。
開発者の方々が加工だけでなく他の農作業等もしながら開発努力をしていて、
それが容易でないことがよくわかりましたが、
それでも、より良い加工品の商品化を目指し真剣に取り組んでいる皆さんの姿はとても素敵でした。
店頭に並ぶにはもう少し時間がかかりそうですが、出来上がり品を食す日が楽しみです。
by福澤